富士通 LOOX T70M/T
2005年に発売された富士通のモバイルPCです。長いこと愛用してます。
1280×768ドットLEDバックライト付・10.6型ワイドモニター、マルチモバイルベイはユニットの差し替えが可能、超低電圧PentiumM搭載で標準バッテリーにて8時間稼動。しかも(アナログ)TVチューナーユニット付という当時としては中々の優れものも今となっては・・・結構キビシイw
しかし、まだWord/Excel程度なら充分いける。
複数コアCPU?そんなモンは只の飾りです!偉い人には、それがわからんのです!!
“まだだ。まだ終わらんよ!!”と自分に言い聞かせつつ使ってましたが、最近どうにもハードディスクを叩いてる時間が長い。その間作業が進まないとなるとこれはもう次を考えざるを得ない状況に。
いろいろと物色してみるも、長年の愛着・サイズ・マシンスペック・価格・そして価格(大事なことなので2度書きました)なかなか難しい。
SSD!・・・面白いかもしれんw
東芝1.8インチHDDでIDEコネクタ 50pin仕様なんてざらにはないわけで、いくつか確認して
Mach Xtreme Technology MX-NANO 1.8インチIDE 50pin MLC-SSD 60GBをポチってみる。
HDDは裏のカバーを外して直ぐに換装終了。リカバリディスクでクリーンインストールして問題なく作業終了でした。
SSDに換装後、3分以上掛かっていた起動時間が1分ほどに短縮、アプリケーションの呼出も(瞬時とはいかないものの)非常に速くなり、違うPCのように快適です(※テッカテカのキーボードとトラックパッドを除く)
これまで処理速度はCPUとチップセットに依存すると思ってましたが、HDDの転送速度が変わるとこれほど動作が快適になるとは思いませんでした。正直やってよかった☆
ただし、SSDの特性で1方向に対するデータの転送速度は非常に速いのですが、読み書きが混在する作業などでは”おやっ?”と思う部分はありますね。
2.5インチのSSDは値段もこなれてきてプチフリ対策も改善されてきたようです。
“これでジオン軍はあと10年は戦える”そう思った寒いさむい冬の夜でした。
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